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興味があれば、ぜひコメントください。
while文構文
条件式を前判定して反復制御を行います。
while (条件式) { 繰り返す文; }
- 継続条件が真である間、文を繰り返し実行。
- 継続条件式がはじめから偽の場合は一度も実行されない。
例題:
for文構文
定められた回数だけ反復制御を行います。
for (初期化式; 継続条件式; 後始末) { 文; }
- 再初期化式の後に「;」は入れてはいけない。
例題:
#include <stdio.h> int main(void) { int i; for (i = 1;i <= 10;i++) { printf("%02d 回目\n",i); } return 0; }
for文とwhile文の交換性
一般的にfor文は「指定した回数分だけ処理を繰り返す」、while文は「指定した条件を満たすまで処理を繰り返す」と言う意味で、for文とwhile文は似ているようで定義されている意味は違います。
while文は、for文の条件式だけと同じです。
逆に言えば、for文はwhile文を拡張した文だと言えるでしょう。
実は、この2つは、同じような使い方をすることが可能です。
while文をfor文のように使う場合、次のようにします。
初期化式; while (継続条件式) { 繰り返す文; 後始末; }
for文をwhile文のように使う場合、次のようにします。
for (;継続条件式;) { 繰り返す文; }
演習
- 演習4-12 (A, Bクラス) p89
正の整数値を読み込んで、その桁数を表示するプログラムを作成せよ。 - 演習4-13 (C,Dクラス)p93
1からnまでの和を求めるプログラムを作成せよ。nの値はキーボードから読み込むこと。