Webアプリケーション作成に必要な概念を理解する
Web Service
Webサービスとは、大まかにいえば、Webの通信の仕組みを利用して、コンピュータ同士でさまざまなデータをやり取りし、分散処理を行うシステムです。
通信手順の取り決めのことを、「プロトコル」(Protocol)と呼びます。Webの世界では、「HTTP」(HyperText Transfer Protocol)というプロトコルで、通信が行われています。
HTTPは、WebブラウザなどのクライアントがWebサーバーにデータを要求し、それにWebサーバーが答える、という形のプロトコルです。
API
アプリケーションプログラミングインタフェース (API、英: Application Programming Interface) とは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。APIには、サブルーチン、データ構造、オブジェクトクラス、変数などの仕様が含まれる。
Webサービス大まかに言えば、以下のような流れで処理を進めます。
(1)クライアントからサーバーに対して、HTTPで接続して処理を要求します。
(2)サーバーは処理結果をクライアントに送信します。
(3)クライアントは(2)の結果を受信し、必要に応じて各種の処理を行います。
「HTTPで通信する」上位層に位置するプロトコル
- 「XML-RPC」
- 「SOAP」(Simple Object Access Protocol)
- 「REST」(REpresentational State Transfer) : REST and JSON
Open Data
お天気Webサービスの利用
お天気Webサービス(Livedoor Weather Web Service / LWWS)は、現在全国142カ所の今日・明日・あさっての天気予報・予想気温と都道府県の天気概況情報を提供しています。
(例)「福岡県・久留米の天気」を取得する場合
基本URL + 久留米のID(400040)
学バス時刻表
Javaを利用して、学バスの時刻表取得と処理を行う
課題:
オープンデータを利用したWebアプリの作成(1)
- オープンデータの選択
- 郵便番号検索
- 天気予報検索
- その他
- オープンデータをブラウザで確認